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上杉神社

明治9年、上杉謙信、上杉鷹山を祭神として、米沢城本丸跡に建立されました。設計は米沢出身で、神社建築の第一人者伊東忠太博士。
上杉神社は今でも米沢市民の心の支えとなっていて、初詣やお宮参り、結婚式や安全祈願など、四季を問わず多くの市民が訪れています。上杉まつりや米沢雪灯篭まつりなど、お祭りの会場にもなっていて、お祭りシーズンはとても賑わいます。
また、桜の名所でもあり、春にはたくさんの桜が美しく咲き乱れます。
パワースポットとしても知られ、所願成就の他にも学業成就、商売繁盛なのどご利益があります。

▲上杉神社①
▲上杉神社②
▲上杉鷹山公の像
▲上杉神社のお堀

 

雪灯篭まつり

上杉神社で開催される”雪灯篭まつり”の様子をご紹介します。豪雪地帯ですので、雪は厄介者ですが、その雪を有効活用し、とても幻想的な空間を生み出しています。普段は私たちを困らせる雪も、この時ばかりは、雪っていいなあ…と思えます。もし、ご来場される場合は、これでもか!というくらい厚着で来ることをおすすめします!とっても寒いので。

▲雪灯篭まつりの様子①
▲雪灯篭まつりの様子②
▲雪灯篭まつりの様子③
▲雪灯篭まつりの様子④

 

川中島の合戦

春の上杉まつり時に、松川河川敷にて、川中島の合戦が行われます。永禄4年(1561年)秋の戦を再現しています。上杉軍と武田軍が入り乱れる合戦シーンは迫力満点です。この合戦は、地元の高校生や一般の方から参加者を募り行われます。一般の場合、18歳以上であれば、男女問わず誰でも参加できます(先着順のようです)。また、上杉謙信役は、20歳以上の男性という条件で参加者を募り、応募者の中から、オーディションによって決まります。我こそは上杉謙信なり!という方は応募してみては…?

▲上杉軍①
▲上杉軍②
▲武田軍
▲斬られた人はその場でバタバタと倒れていきます…

 

米沢市のおすすめスポット
1.上杉家御廟所

米沢城解体後の明治9年(1876)、藩祖上杉謙信の墓所を城内御堂より移し、参道正面奥に一間社流造の社殿を造営し祀りました。
御廟所の配列は、中央正面に謙信があり、その向かって左に2代景勝、4代綱勝、6代吉憲、8代宗房、10代治憲、12代斉定の祠堂が並び、中央より向かって右に、3代定勝、5代綱憲、7代宗憲、9代重定、12代治広の祠堂があります。

▲御廟所①
▲御廟所②

 

2.田んぼアート

田んぼ上に色が異なる苗を植えて、絵を描く”田んぼアート”が見れるスポットが、米沢市の小野川にあります。展望台から見ると、田んぼとは思えないほど綺麗な絵を見ることができます!

▲伊達政宗・支倉常長
▲八重の桜
▲天地人
▲前田慶次

 

3.トトロの森

李山地区に、まるでトトロのようなシルエットの木があります!辿り着くまでは、「本当にこんなところにあるの?」という感じですが、トトロは急に現れます。通り過ぎないようにご注意を。

▲トトロの木
▲トトロの木をベストポジションで見れる展望台には、メイのかかしも…(ちょっとこわい)

 

4.白馬の騎士

天元台高原スキー場に雪が積もると現れる”白馬の騎士”。人が白馬に乗って槍を持っているように見えることから名付けられました。雪の降り始めの頃と、雪解け~ゴールデンウィーク頃まで見ることができます。米沢市内のあらゆる場所から見れるので、自分のベストポジションを見つけて、写真を撮るのもいいですね。

▲白馬の騎士

 

5.見れたらラッキー!白猿

地元の人も見たことがない人が多い、白猿。出会えたらとってもラッキー。もふもふしてて可愛らしいですね!

▲木に登っている白猿①
▲木に登っている白猿②